徳島県南東部の宍喰周辺で作られているお茶。
「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、茶葉は5月頃に摘むものだが、寒茶は冬に摘む。
普通のお茶に比べて、苦味が少なく甘みが強い。飲みやすいと感じるか、お茶らしくないと感じるかは人次第だが、個性ある一品なのは間違いないだろう。
生産量が少なく、通販での取扱もほとんどないレアな一品。当サイトの管理人は、2017年6月頃に海陽町産直市組合 すぎのこ市場にて購入。宍喰は行きにくい地域で、普通の観光では寄ることもないだろう。しかし手に取る機会があれば、購入をお勧めする。値段もそう高くない。確か800円程度だったと思う。
ちなみに写真左は、鳴門金時のスイートポテト。左上に少し写っているのが寒茶の茶葉が入った袋。