お勧め度 | ★★★★★ |
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個性 | ★★★★★ |
当サイト管理人、一押しの施設。
江戸時代の徳島藩は、川の氾濫により米作りが安定しなかったため、代わりに藍の生産に力を入れていた。その結果、藍は日本を代表する色となり、ジャパン・ブルーと言われるまでになった。
明治時代以降、化学染料の発展により藍はほとんど使われなくなったが、今でも伝統工芸や、観光体験施設としては健在だ。
徳島県には藍染体験ができる施設がいくつかあるが、中でも「藍の館」がお勧め。公営施設のため、他の体験施設よりも価格が安く、またハンカチからTシャツまでいろいろなものを染める事ができる。
藍染体験以外にも、藍染の歴史の展示、藍染製品や伝統工芸品の販売などもしている。建物として旧奥村家屋敷を使っており、歴史的価値もある。
唯一の欠点は、周囲のいずれの駅からも距離が離れており、バスも限られている事だ。タクシーも検討しよう。
エリア
徳島県北部